メーカ | 種類 | 型名 | パッケージ | 容量 | 価格 |
マイクロチップ | EEPROM | 25LC040-I/P | \178 | ||
〃 | 〃 | 93LC46B-I/P | \126 | ||
〃 | 〃 | 93LC46B-I/SN (SOP) | \126 | ||
〃 | 〃 | 93LC66B-I/P | \157 | ||
〃 | 〃 | 24LC256-I/P | \378 | ||
〃 | 〃 | 24LC01 | \168 |
メーカ | 種類 | 型名 | パッケージ | 容量 | 価格 |
ATMEL | EEPROM | AT93C46 | DIP8 | 64×16,128×8 | \40 |
ATMEL | EEPROM | AT93C56 | DIP8 | 256×8,128×16 | \70 |
ATMEL | EEPROM | AT93C86 | DIP8 | 2048×8,1024×16 | \80 |
ATMEL | EEPROM | AT24C256 | DIP8 | 32k×8 | \160 |
ATMEL | EEPROM | AT24C1024 | DIP8 | 128k×8 | \600 |
マイクロチップ | EEPROM | 24LC64 | DIP8 | 64kビット | \100 |
マイクロチップ | EEPROM | 24C256 | DIP8 | 32k×8 | \160 |
マイクロチップ | EEPROM | 24C512 | DIP8 | 64k×8 | \300 |
セイコー | EEPROM | S93C46 | DIP8 | 64×16 | \60 |
256Kbit (32KB×8) の 2 線式シリアルインターフェイスバス(I2C. 互換) の電源電圧が 2.5V から 5.5V で動作するEEPROMです。 最高 400KHz で動作してページの大きさは 32 バイトです。
左図のような端子を持っています。 I2Cに使われるのが SCL と SDA です。 SCL が入力でCLKになります、 SDA が双方向でデータになります。 WP は書き込みを無効にします。 A0,A1,A2 はチップ選択番号を入力します。
通信はマスタとスレーブの間でバイト単位で行われま す、メモリはスレーブ側です。 マスタは 開始 と 終了 を制御します。 マスタは SCL 端子と SDA 端子を駆動できます。 スレーブは SDA 端子のみ駆動できます。
マスタは通信を 開始 して1番目にコントロールバイト送ります。 コントロールバイトの RW が 1 のときはスレーブ(メモリ)がデータバイト送り出しま す、 RW が 0 のときはマスタがデータバイト送り出します。 ACK を駆動するのは受信側です。
コントロールバイト中に示します。
アドレスバイトに示します。
コントロールバイトに示します。
データバイトで行います。
SDA はオープンドレインの端子なので100KHzでは10KΩ、 400KHzでは2KΩでプルアップします。
マスタは通信を 開始 して1番目にコントロールバイト、2番目にアドレスバ イト上位、3番目にアドレスバイト下位を送ります。 データバイトは借りの記憶場所であるページに記憶さ れます、ページサイズの大きさだけ送ることができま す、ページのサイズの超えた分はページの先頭に戻っ て上書きされます。 24LC256 のページサイズは 32 バイトです。 マスタが 終了 を送ったときに実際にメモリに書き込まれます。 ただし、コントロールバイトのチップ選択番号が端子 と一致して、 WP が 0 の場合です。
マスタが 受信側 にスレーブ(メモリ)が 送信側 になる通信です。 マスタは 開始 操作に続けてメモリが現在保持している番地からマス タが否定応答するまでのバイト数を読み出します。 マスタは否定応答の後に通信の 終了 操作をします。
RW を 0 にしたコントロールバイトだけが番地を設定すること ができます。 書き込み行程でアドレスバイトを送り出した後に 終了 を送らずに読み出し行程を始めることで番地を指定し た読み出しができます。