準備と方法

テストベンチは ホストコントローラとデバイスコントローラの手続き を引用してUSB端子を接続することで論理的な動作を確 認できます。 以下にその作り方を説明します。

コンパイル

テストベンチをコンパイルする前にコントローラのコ ンパイルを済ませます。


LDC usblib -lib -qm 1
LDC LP14 -lib -qm 1
LDC LP15 -lib -qm 1

コントローラは手続き譜になっているのでコンパイル 後にできる new.lib をホストコントローラなら usbhostcont.lib にファイル名を変更します。 デバイスコントローラなら usbdevcont.lib にファイ ル名を変更します。 USBライブラリなら usblib.lib にファイル名を変更 します。

LDC   test   -ls   -qm 0 でテストベンチ test.l をコンパイルします。

※ 選択機能の -qm □ は論理圧縮の限度を指定します 。 -qm 0 は論理圧縮を全く行いませんがコンパイル時間 の短縮のために使います。

シミュレーション

テストベンチのコンパイル後にできる t1.sim が対象 になります。
sim t1.sim □ でシミュレーションを実行します。 はステップ数です。
結果の確認は機能実行譜に合う lsim.lbl を準備して VIEW を実効して閲覧します。