テストベンチは ホストコントローラとデバイスコントローラの手続き を引用してUSB端子を接続することで論理的な動作を確 認できます。 以下にその作り方を説明します。
テストベンチをコンパイルする前にコントローラのコ ンパイルを済ませます。
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コントローラは手続き譜になっているのでコンパイル 後にできる new.lib をホストコントローラなら usbhostcont.lib にファイル名を変更します。 デバイスコントローラなら usbdevcont.lib にファイ ル名を変更します。 USBライブラリなら usblib.lib にファイル名を変更 します。
LDC test -ls -qm 0 でテストベンチ test.l をコンパイルします。
※ 選択機能の -qm □ は論理圧縮の限度を指定します 。 -qm 0 は論理圧縮を全く行いませんがコンパイル時間 の短縮のために使います。
テストベンチのコンパイル後にできる t1.sim が対象
になります。
sim t1.sim □
でシミュレーションを実行します。
□
はステップ数です。
結果の確認は機能実行譜に合う lsim.lbl を準備して
VIEW を実効して閲覧します。