データ

信号が取得できるようになるとビットデータに直しま す。 この行程は通信CLKに同期した論理での説明になります 。

信号値をデータ値に変換する方法は J から K になっ たときと K から J になったときを 1 として J から J と K から K になったときは 0 として信号値から データ値に変換します。

FG05L20B.jpg(7947 byte)

上図は 80h のデータの例です。 この値はパケットの SYNC に当たります。 信号の同期が取れていてもデータをバイトで取得する 場合にはビット位置を合わせるビットの同期を取って その位置から8ビットずつバイトデータとして取ってい きます。

USB では LSB から送り出すので 80h の場合は前が 0 で MSB だけが 1 なのでこの 1 の次からがバイトデー タの初めのビット位置になります。

データ値を信号値に変えて送り出す場合には K を初期 値にして 0 なら K を J に、または J を K にします 。 1 なら J は J のまま K は K のままとします。