命令符に対応した動作を決めます。
算術論理演算器を使う命令
算術論理演算器の出力で汎用レジスタを変更する1 符
だけの命令です。
ADD, SUB, AND, OR, XOR, NOT, SHU, SHD
汎用レジスタの転送命令
汎用レジスタと他のレジスタ間の転送をする 1 符の
命令です。
MOVR, MOVRX, MOVRY, MOVXR, MOVYR
汎用レジスタからメモリやポート、メモリやポートか
ら汎用レジスタへ転送する 1 符の命令です。
MOVMR, MOVRM, MOVPR, MOVRP
分岐命令
分岐先の16桁の番地の指定に 2 符を使う計 3 符の命
令です。
JMP, JMPC, JMPZ
分岐先の16桁の番地の指定に 分岐レジスタ 使う 1
符の命令です。
JMPR, JMPRC, JMPRZ
分岐レジスタ設定命令
設定分岐先の16桁の番地の指定に 2 符を使う計 3 符
の命令です。
MOVJ
呼び出し、戻り命令
呼び出し先の16桁の番地の指定に 2 符を使う計 3 符
の命令です。
スタックポインタの示す番地のメモリに現在の命令ポ
インタを書き込んでスタックポインタを 2 減らしま
す。
CALL
呼び出し先から戻る 1 符の命令です。
スタックポインタの示す番地のメモリから値を読み出
し、命令ポインタに書き込んでスタックポインタを 2
増やします。
RET
スタック命令
スタックにレジスタを転送する、レジスタの指定に 1
符を使う計 2 符の命令です。
スタックポインタの示す番地にレジスタ値を書き込ん
で 8 桁レジスタなら スタックポインタを 1 減らし
ます、 16 桁レジスタなら スタックポインタを 2 減
らします。
16 桁の場合は下位 8 桁から上位 8 桁と書き込みま
す。
PUSH
レジスタにスタックを転送する、レジスタの指定に 1
符を使う計 2 符の命令です。
スタックポインタの示す番地からレジスタ値を読み出
して 8 桁レジスタなら スタックポインタを 1 増や
します、 16 桁レジスタなら スタックポインタを 2
増やします。
16 桁の場合は上位 8 桁から下位 8 桁と読み出しま
す。
POP
割り込み制御命令
割り込みを有効にする 1 符の命令です。
EI
割り込みを無効にする 1 符の命令です。
DI
レジスタ増減命令
指定したレジスタを 1 増やします、レジスタの指定
に 1 符を使う計 2 符の命令です。
INC
指定したレジスタを 1 減らします、レジスタの指定
に 1 符を使う計 2 符の命令です。
DEC
先頭